YouTubeへアップされた名誉毀損・信用毀損の疑いある違法動画を削除できたケースをご紹介します
こんにちは。所長みやじです。今回の記事はYouTubeにアップロードされた,第三者によるある特定企業(依頼者)を名指しで信用を失墜させる動画を削除する案件で,YouTubeに法的な申し立てを提出し名誉毀損・信用毀損の疑いある動画を削除することができましたのでご紹介します。
事案
- ある取引していたクライアント企業が,取引内容に不満をたてて,特定企業の信用を失墜させる内容の動画を投稿。「○○はヤバい」「○○の営業は劣化した」「○○とは取引しない方がいい」「○○は地に落ちた」「△△なことをしている(営業秘密暴露)」
申立内容
- 民法第709条乃至同法第710条における不法行為に係る要件事実の指摘
- 名誉毀損事件に係る過去の民事判例を挙証材料(根拠)として指摘
- 刑法第230条,同法第231条,同法第233条における構成要件の指摘
申し立てについて詳細は伏せますが動画内を分析し1秒単位での細かい作業を行いました。
対応
- YouTubeに上記法的な申し立てを提出し,申立から2営業日で無事削除依頼に応えてもらうことができました。
YouTube動画削除を依頼したい方はまず弊所に相談してください
- たまたま動画で自社(自分)の信用を失墜させるような内容を見つけた方
- 以前の取引先から侮辱行為をされたり,営業情報を持ち出され,悩まれている方
- 自社(自分)に対する批判動画を見つけたが,違法かも判らず,どうしていいか判らない方
- YouTubeにご自分で削除依頼したが、削除できなかった方
お困りの方は是非、弊所にご相談ください
相談は無料です。お気軽にご連絡ください。
投稿者プロフィール
-
つばさ城南げんき行政書士事務所 行政書士の宮路(みやじ)です。
時事に関連した法律情報やときどき日常のことを書いていきます。